- 2017.04.10
- 重要
核兵器廃絶に向けた日本の国連会議参加を求める会長声明
2017年3月27日,国連において核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議が始まりました。
しかしながら,唯一の被爆国である日本はこの会議に不参加を表明しました。
被爆都市の広島市平和宣言においては,核兵器を「絶対悪」と主張しています。
私たち社会福祉士は倫理綱領で平和擁護を明記し,人々の幸せを望んでいます。
核兵器は国同士の関係性において語られるものでなく,
なくすべきものとして認識され,世界共通の望みに集約していかなければなりません。
被爆国には核兵器廃絶の使命があります。
よって,日本の会議参加を強く求めます。
公益社団法人 広島県社会福祉士会
会長 河口 幸貴